Wednesday, 13 December 2006

けんたろーの「お仕事の話」

先週、埼玉県の坂戸ろう学校開かれた関東地区聾教育研究会自立活動研究協議会に中学部の指導助言者として出席した。テーマは「よりよいコミュニケーション環境を求めて」。関東全てのろう学校から100人以上の先生方が集まり午前中は、研究授業と全体会、午後は分科会が行われた。幼稚部や小学部、高等部にもそれぞれ指導助言者がいて、ほとんどが大学の偉い先生で私が一番若かった。


中学部の自立活動では、ニュース番組をテーマに実際にライブで3つのグループに分かれてそれぞれニュースを発表した。生徒自身が全て考えて取り組んできたらしくみんな生き生きしていて、発表も非常にわかりやすく手話も演技も素晴らしかった。各ろう学校の中学部の先生方も非常に感心していた。私は坂戸ろうには2年前から助言者として関わってきていたので生徒達の成長をしっかりと感じることが出来た。

午後の分科会では、この授業に関する意見交換会を行った。また「ろう学校におけるよりよいコミュニケーション環境」についても話し合った。ろう学校によって方針や取り組み方も異なっているが、先生方みんな真剣に子どもたちのことを考えている様子が伝わった。最後に私がまとめたのだが、つい熱が入って予定の時間より15分もオーバーしてマシンガントークをしてしまった。

全体的に感じたことは、ろう者と聴者の先生が一緒に協力して子どもたちのために取り組んでいこうという雰囲気が少しずつ広がってきたように思う。
特に坂戸ろう学校の中学部の先生方の雰囲気は非常に良くてチームワークもばっちりだった。
ろう学校におけるよりよいコミュニケーション環境とは、ろうの先生と聴者の先生のしっかりとしたコミュニケーションから始まるのではないだろうか?とあらためて実感した一日であった。

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