May 22, 2009

心に残る…のコト。

心に残る…のコト。
映画『ゆずり葉』で主演を務めた庄崎隆志さん直筆のイラストとメッセージ。
ゆずり葉のWebにも庄崎さんのイラストがちりばめられているのでぜひ探してみてください☆
こういう絵はあたし好みです。

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May 15, 2009

補聴器のコト。

理由あって二年くらいぶりに補聴器をつけた。
めんどいというのもあってしばらくつけていなかったので、補聴器が壊れてないか、ちゃんと音が入るか心配だった。だから耳に音が飛び込んで来た瞬間、うわぁやっぱり人間は音の世界で生きてるんだと思った。
まぁあたしは音の判別ができないから、ただただ雑音が入ってくるだけなんだけど…

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May 11, 2009

迷惑な話だのコト。

最近、第三種郵便不正のニュースが話題になっている。
学生のトキ活動していた聴覚障害者団体で機関紙を作って発送する際に第三種郵便を使っていた。確かに安くて貧乏学生団体にとっては助かる制度だった。

しかしそれを悪用するようなところが出てくると、本来の障害者団体が利用しにくくなる。先日も聴覚障害者団体のヒトが機関紙を出しに行ったらものすごく時間がかかって大変だったと言っていた。
そういえば北海道でも目が見えないフリをして障害者年金をもらっていたヒトがつかまったな。

そうやって、なんか不正があったりすると関係ないとこまでひっくるめられてしまうのはホントに迷惑な話だ。

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Mar 21, 2009

通報のコト。

先日、聴覚障害者が救急車の要請をFAXしたのに呼び出し音が聞こえず、出動が40分遅れたというニュースがあった。

聴覚障害者にとってFAXや携帯メールなどの文字による通信ツールは必要不可欠なモノである。そしてFAXや携帯で通報できるシステムを各自治体で取り入れるようになってきているが、生命を左右するだいじな通報に先方が気付かないかもしれないという不安がまさに現実のモノとなった。
今回はなかなか来ない救急車を待っている間に幸い意識が戻ったという結果に終わったけど、もしも…と考えるとゾッとする。

わたしたち聴覚障害者がその通報システムを使う頻度があがれば整備も整っていくのであろうが、いざ使うトキにちゃんと伝わったかどうかの不安を払拭できない限りなかなか難しいかもしれない。

最近は電話リレーサービスやテレビ電話通訳などを行なう業者も出て来ている。

まだまだ課題はありそうだが、結果的には聴覚障害者だけではなく一般の方々にもニーズが高まるようなツールになっていけばいいなと思う。

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Feb 20, 2009

ありがとうの手話のコト。

宅配が来た。はんこを押したら『ありがとう』と手話が。

最近、あちこちで『ありがとう』の手話をされるコトが増えた。『Thank you』『謝々』など と同じ感覚で広まったんだろう。
以前はおぉっと目を丸くしたものだが、最近はスナオにほんわかした気分になる。
やっぱ、手話にしても声にしても、お互いが確実に通じ合える方法でコミュニケーションを取るのがイチバンですね☆

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Feb 09, 2007

道端でのコト。

道端であたしはよく声をかけられる。

あっ、残念ながらナンパではないですよ、道に迷っているヒトたちからです。
本当によく道を聞かれます。
いつだったか友だちにこんな話をしたら、あたしって、声をかけやすい雰囲気なんですって。そうなんだぁ・・・。

というコトで、今日も道を聞かれました。
あちこちを見ながらうろうろしている女のヒトとすれ違い様、目が合うと「助かったぁ」って表情が出てきました。うん、これは100%道を聞かれる、と思って、この辺りの地図をすぐに頭に思い浮かべる。でも、あたしは耳が聞こえません。だから「●●ってどこですか?」って云われるトキは、口を一生懸命見ている。コトバの一部分しか分からなくても、この辺りの駅や有名な建物だから、もう一度聞き返してそれから身振りと声を出して道順を教える。ここまではいつもと同じようなパターン。

でも今日は違ったのでちょっと戸惑った。
その女のヒトに道順を伝えたら、いきなり手話で“分かりました、ありがとう”って云ってきました。それも自然に。
ん????
思わず振り返って女のヒトの後姿を見送ってしまいました。
あのヒト、どうしてあたしが聞こえないって分かったんだろう、それに手話が自然だったから、もしかして手話通訳士とか??いろいろ妄想しながら帰ってきました。

最近は普段の生活でショッピングしたり食事したりするといかにも「習っているから使っています!」というような感じではなく、しぜ~んとさらっと手話を使ってくるヒトによく出会います。それはこちらも慣れてきているので、いまさらビックリはしないし、本来ならば健聴者もろう者もいっしょに過ごしている社会では当たり前であるべきなんですよね。ろう者は健聴者のタメに声を出すようにムリヤリ訓練させられるような時代はもう終わり。ろう者が声を出すのも自然、健聴者が手話を使うのも自然、というような社会を作っていくのが、ちょうどいまなんだと思います。いつもそういう風に思っています。

でも、そんなあたしでも、今回のようなシチュエーションは初めてで印象に残りました(笑)

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Jul 25, 2006

読唇術のコト。

サッカーワールドカップでの頭突き事件からよく聞くようになったが、一部のろう者は昔から健聴の社会で生きるために読唇術を身につけているコトが多いと思う。
あたしも小さいトキからそうして育ってきた。しかし、得意ではない。相手によるし、唇の動きがハッキリしてるかしてないかによるし、自分のコンディション(疲れてたり眠かったり…)によるし。
さて、今日届いた日本聴力障害者新聞を見て笑ってしまった。マンガになっていたのだが、オチが「イタリア語だから読み取れない」。そらそぅだ。
今日もテレビのニュースで、詐欺で捕まった犯人が車に乗り込んだトキになんか唇が動いていたのを見た。多分音声は流れていなかったと思うが、「バレちゃった」と云ってたような…。ほかに読み取っていた方がいたら教えてくださ〜い。

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Apr 29, 2006

指文字+スナック菓子のコト。

060429友人からの情報。駅にこゆ看板があった、と写メしてくれた。
昔からスナック菓子はあんま食べないので、こゆ情報には疎かったのだが、これはおもろいと思って、東ハトのウェブサイトで調べてみた。
http://tohato.jp/products/potenage/index.html
しかし、どこを読んでもなぜ指文字を導入したのか書いていない。(あたしが見落としてるだけかも)

ポテコと云えば、子どものトキにちょっと食べたっけ。
それに改めて認識したが、あの有名なハバネロのお菓子もここの製品だったんだねぇ・・・(・o・)

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Mar 03, 2006

耳の日のコト。

今日は3月3日。
ひな祭りですね。もうひとつ、耳の日でもあります。
ダンナが学校の生徒からなんで「耳の日」があるの?と聞かれたそうで、ネットで調べたら・・・
===
「耳の日」が制定されたのは、昭和29年(1954年)3月3日です。
耳鼻科学会が音頭を取り、厚生省のバックアップで制定されました。
一般の人々が耳に関心を持ち、耳の病気のことだけではなく、健康な耳を持っていることへの感謝、耳を大切にするために良い音楽を聴かせて耳を楽しませてあげるために、あるいは、耳の不自由な人々に対する社会的な関心を盛り上げるために制定されました。
また、この日は、三重苦のヘレン・ケラーにサリバン女史が指導を始めた日であり、電話の発明者グラハム・ベルの誕生日でもあります。
===
ふむふむ。
いわゆるゴロ合わせで制定したのはわかるけど、後半の指導&ベルの誕生日のコトにはむむぅ?と思ってしまった。偶然なのか?ほかのサイトで調べても同じような内容。そうなのかぁ~

というコトで、3月の土・日はあちこちで記念大会とかフェスティバルとかイベントでてんやわんやです。
そしてあたしも、先週の旭川耳の日大会を皮切りに、3月はあちこちにお邪魔する予定です。呼んでくださるだけでもありがたいなぁといつも思っています。

3月5日は神奈川県手話フェスティバル(於:川崎ろう学校)にスマイルフリースクールとして出演します。ほかにも高村真理子氏&プロチームによるダブルダッチなんかも出るそうです☆
同じ日にブッキングしてるのですが、東京都でも第35回耳の日記念文化祭(於:東京都障害者福祉会館)があります。あたしは両方とも駆け足で顔を出します。

近辺にお住まいの方、興味がありましたら是非遊びにいらしてくださいね♪

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Mar 02, 2005

古時計のコト。

よく手話サークルとか子どもたちが歌うトキに、手話歌として取り上げられやすいモノの一つに「大きな古時計」がある。会社のヒトの娘さんが保育園でピアノを弾いて、ママが手話で表したら会場のみんなもいっしょに歌いましょうってコトで、少しずつ教えている。

歌詞の言葉一つ一つを取ってみると、それに対応する手話表現はあっても、歌全体として見るとなんかヘンだなぁとかニュアンスが伝わらないよなぁとかそういうパターンはよくあると思う。聞こえるヒトが耳で聞いて、いろんなイメージを膨らませるのとおんなじ感じかな。
「大きな古時計」もしかり。
歌詞そのものは簡単で手話表現はあっても、それをそのまま表すとちょっと雰囲気が違うなって思う。
たとえば、「時計」。
通常は一方の手首にもう一方の親指と人差し指を当てて腕時計みたいに表します。

でも、この歌の場合は大きくてのっぽの“置き時計”のイメージですよね。
だから、上の表現じゃぁちょっと合わないんですね。
そこで、イメージに則って創られた手話表現ですが、自分の体全体が置き時計として、顔の前に一方の手の人差し指と中指をぴんと当てて(12時の針みたいに)、もう一方の手を丸くして左右に振るんです。こんな感じのがぴったりくると思いませんか?あたし個人的にもこちらの方が歌の雰囲気に合っていてとても気に入っています。

手話をまったく知らなかったヒトでも、こんな風にイメージを体で表すと考えれば手話も簡単に覚えられるんじゃないかなぁ、なんて思ったりする・・・。

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Jan 14, 2005

さりげない優しさのコト。

湘南ラインに乗っていたトキのコト。
席に座ってダンナとしゃべっていたら、普段は停まらない新川崎駅で停車した。しかもあたしはてっきりヨコハマに着いたんだと思ってドアに向かった。
すると、目の前に立っていたご夫婦が違うよ、という風に首を横に振って教えてくれた。
しかも、なんか車内放送があったらしく、聞こえないあたしたちは何のコトだろう?と首を傾げていたら、ご夫婦のご主人の方がペンを取り出したのだ。

「あっなんか書いて教えてくれるんだ!」
ダンナと顔を見合わせた。

同時にダンナの隣に座っていた女のヒトも手帳とペンを取り出して
「病気の人がいて急停車だって」
と書いてくれた。
目の前にいたご主人のほうは書いてくれるタイミングを逃してしまったわけだが、あたしたちにとってはお願いする前に書こうとしてくれたそのキモチがとってもありがたく、降りるトキにご夫婦と女のヒト両方にお礼を云った。

一人で乗っているトキって外見では聞こえないヒトだってわからないから、こちらから頼まないと気づいてもらえない。そうすると、駅や車内に文字電光板が欲しいという声が上がってくるわけだよね。
でも、今回はダンナと手話でしゃべっていたから、傍目に聞こえないヒトって云うのが周りにも伝わるのよね。
最近は電車などで手話を使っていてもヘンな顔されなくなった時代になっているけど、意外に思ったのは“ろう者がどんなトキに困るのか”と云う部分がきちんと浸透していたというコト。まぁ、近くにいたヒトがたまたまそういうヒトだったにしても、フォロー策をちゃんと知っててさりげなくできるというのはなかなかいないと思う。

周りにアピールしていくのもだいじだけど、ちっちゃなことでも素直に感謝するキモチを持つのもだいじだよね。

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Dec 24, 2004

テレビ手話サポートのコト。

DoCoMo携帯ショップに行った。
いつもなら、店員さんとは筆談でやりとりするのだが、今回は違った。
カメラのついたパソコンが置いてあって、ネットワークにつなぐと画面を通してDoCoMo専属の手話通訳士とやりとりができるのである。いわゆる、カメラつきチャットの感覚かな。

それで、店員が云ったことをヘッドフォンを通して手話通訳士が手話で表してくれたのだが、筆談のトキよりもリアルタイムでしかも細かいコトもきちんと確認できるので、とってもラクち~ん♪
モチロンこちらは手話で話すだけ。手話通訳士が読み取ってヘッドフォンを通して店員さんの耳に入っているのだ。

でも目の前に生身の店員さんがいるのに、こちらはパソコンの画面だけを見ているのでヘンな感じ。
しかも手話通訳士というと女性のイメージが強いのだが、今回は男性だった。それもあって、へぇ、ほぉ、すげぇ、の連発だったのだが、だんだん慣れてくると改めてこのサポートのスゴさを感じ入ると同時に、逆にその店員さんにとって直にろう者とふれ合う機会がなくなるのはちょっともったいないかなぁ、なんて。

あと、ろう者の世界って狭いから手話関係の健聴者(手話通訳士とか手話サークルメンバーとかなどなど)もフレンドリーになっちゃうので、この手話サポートのトキもつい
「ねぇねぇ、確認したいんですけど」
って感覚で気軽に聞いてしまいました(^_-) 
う~ん、そんなもんですかね。

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Nov 29, 2004

外国のろう者のコト。

ひゃぁ・・・携帯からも記事が送れるのに、ついつい書くの忘れてしまったよぅ(>_<)

この土日は、スマイルフリースクールの11月授業があった。
そして、外国から来ているろう者を何人か招いて、子どもたちと交流させた。
初めは緊張していた子どもたちも、次第に慣れてきて打ち解けていた。いろいろとお話したり遊んだりして、言葉を乗り越えて同じろう者としていっしょにいる時間を惜しむくらい楽しんでいた。
もちろん、日本語と英語が違うように、手話も日本手話と各国の手話で違う。だから面白い。
そして文化も違うので、お互いに教えあっていくことで子どもたちの中で幅広い視野を培うことができたろう。
さらに日本のろう者からも昔の話や昔と今の違いを話してもらうことで、いまの自分たちのあり方を改めて見つめてもらうことができた。

なんか反省文だか、感想文だか、報告文だか分からないけど、こういうコトって本当に大事なコトだと思う。
だからこれからもずっとこういう機会は作りたいなって思った。あたしの勉強にもなるしね☆

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Nov 20, 2004

笑っちゃったコト。

ウチのダンナが講演に行ったトキのコト。
駅からタクシーで10分のトコにある、「○○聾学校まで」と筆談で書いたら、タクシーの運ちゃんが運転した先は「○○盲学校」だったそうだ。しかも盲学校はその駅から30分のトコにある。
幸い、“何かあるか分からない”から早めに家を出たので、講演の時間にはセーフだったそうだ。
あたしは
「字が汚かったからじゃないの」
とからかったんだけど、こういう間違いもあるもんなのね。

そういえば、あたしもむか~しあるろう学校に行くつもりでタクシーに乗ったら、養護学校に連れて行かれたこともあったっけ。

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Nov 17, 2004

バリアフリー化のコト。

ディズニーランド。あんなに有名で全国からたくさんのヒトが訪れるテーマパークだというのに、バリアフリーの面ではまだまだだなと思っていた。<ディズニー関係者の方も見ていたら、ごめんなさい(^^ゞ
たとえばアトラクションで説明をする場面でも、手話通訳がいないからぜんぜんわからない。でも小さいトキからよく遊びに行っていたあたしにとってはそれが当たり前のコトなのだと思っていた。
でもディズニーランドがあちこちで「バリアフリー化」と謳うようになって、かなり関心を引いた。車椅子など言い方はヘンだけど“見て分かる”障害者や老人に対するバリアフリーは進んでいると思う。しかし、まだまだちょっと微妙に中途半端かなと思う部分はある。あたしが勝手に思っているコトだけど、たとえばショーを見るトキなんかはやっぱ車椅子のヒトたちは優先的に前の方に座るべきでは?なんか考えがあるのかもしれないけど、後ろの端っこのほうじゃぁ、あんまりじゃないのって思う。

さて、ろう者に対するバリアフリーでは「すっげぇ」と思ったのがある。
それは、特殊なメガネをかければぐわっと飛び出て見える映像を使ったアトラクションで、ある機械をつけたメガネをかけると、字幕スーパーが下のほうに現れてくるのだ。コレは画期的です!!でもまだまだそのアトラクションだけらしいので、もっともっと普及されてくれればいいなぁ・・・と期待しています。

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Nov 15, 2004

おかしくない?のコト。

先日、焼肉を食べに行った。
そのトキ、アルバイト君がメニューを取りに来た。でも、そのトキになんか云ったので、
「耳が聞こえないから紙に書いて」
とジェスチャーで表した。
ジェスチャーの方法はろう者それぞれだけど、あたしの場合は耳を指して、肩をすくめるか手と頭を振って見せる。そして、手で紙に書くマネをする。たいていのヒトはすぐに通じて紙とペンを持ってくる。まぁそれでも、紙だけとか、ペンだけとか、紙は紙でもちっちゃい紙で何にも書けないような大きさだったりする。
だけど、通じないヒトは本当に通じなくて、「はっ?」と宇宙人でも見るようなフシギな顔をしてくる。あたしのジェスチャーが悪かったのかなと思いながら、ニコニコともう一回分かりやすくジェスチャーをして見せるのだけど、それでも「はぁ??」って顔。2、3回繰り返すと、さすがにおかしいんじゃないの?って思っちゃいます。

さて話を戻して・・・。
そのアルバイト君にやっと通じて、紙とペンを持ってきたのはいいんだけど、そのままあたしに差し出そうとするので、
「さっき、そちらがなんか云っていたけど云っていることが分からないから、その紙に書いてください」
と書いて、やっと理解してもらった。そこまでなら、あちこちでたまにあるコトなのでこちらも“まぁまぁ”ってキモチになる。
しかしそのあとが忘れられなかった。
アルバイト君はなんと“点字”のメニューを持ってきたのだ。
さすがにあきれるやら笑っちゃうやら・・・。店長もそのアルバイト君も謝ってくれたけど、世の中にはろう者と目の見えないヒトの区別もつかないヒトもいるんだなぁって思いました。もっともっと理解の和を広げていく必要があるのね。

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Oct 26, 2004

デフ関係情報は・・・のコト。

デフユニオンというサイトがある。
コレは全国のろう者や手話関係者などのために作られた情報ページである。ウェブ上だけではなく、メルマガのように企画やイベントなどのいろんな情報がリアルタイムでメールで流れてくるので、いつでも状況を知ることができる。
いろいろ説明しちゃうと長くなるので、見てみたほうがなるほどってうなづけるかも。
もしもデフ(Deaf=ろう)の世界に興味があったらぜひ見て下さいね☆

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Oct 25, 2004

女優の卵のコト。

夏ごろ、週刊朝日の表紙を飾った女のコがいます。
同性のあたしから見てもめっちゃすっごくかわいいと思います。 
なんていうか、透明感があってオトコっぽくてオンナっぽい感じの雰囲気。
いま高校生の彼女の夢は女優。

そしてろう者です。
まだ中学生だった彼女がろう学校の修学旅行でこっちに来たトキ、ほかの中学生たちといっしょにおしゃべりをした。
明るくて人懐っこくて、あたしに薬剤師になるのって大変だったでしょ?って聞いてきたのを今でもはっきり覚えている。
そんな彼女が、いま夢に向かって少しずつステップアップしている姿にはなんともいえない感慨深さがある。
週刊朝日の表紙だけではなく、TVCMにも出ていたそうです。キューピーマヨネーズのCM

少しずつ少しずつでもいいから、女優への階段を上がっていって、もし、聴こえないが故の障壁があるようだったらあたしたちオトナが支えていかないといけないですよね。あたしのトキもそうでした。

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Oct 02, 2004

手話を通して・・・のコト。

あたしはいままでに大学とか会社とかで手話を教えてきた。大学では、今後薬剤師として病院や薬局で働いたトキ、ろうの患者が来ても戸惑わないように、と学生のうちから手話を通してろう者の立場やキモチなどを理解してほしいと思って教えてきた。さらに、あたしの手話表現だけじゃなくて、ほかのヒトの手話表現にも触れてほしいと思って、ほかの大学の手話サークルと交流したり合宿を設けたりしてきた。そうして、覚えてくれたヒトたちは、社会人になってから役立ったヒトはたくさんいるだろう。(・・と思いたい。)

そして会社に入ってからも、聞こえないセンパイや手話ができる先輩がいた関係から、一部の有志に対して毎週2回昼休みに手話を教えるようになった。そのトキも、やっぱり手話を通していろんなコトを理解してもらいたいというキモチが強かった。たとえば、会議のトキは口だけじゃぁ分からんから、きちんと筆談なりで分かるように配慮してほしいわ☆というような会社への要望も含んでいた。

今日、スマイルフリースクールが入っていた横浜市市民活動共同オフィスの活動報告会があった。ココにはスマイルフリースクール以外の市民団体がいくつか入っていたので、交流しながら理解を深めていった。毎月各団体が集まる連絡会があり、最初は手話通訳をつけるというコトすら気づかず、手話通訳が必要なイミなんかをとくとくと説明して最終的には各団体が手話通訳をつけて当たり前というイシキの持ち方に変わっていったのだ。手話通訳を頼むのも、うちらがやるのではなく持ち回りでやってくれた。
そうして、今日の報告会でも最初から最後の交流会までずっと手話通訳が付いて、あたしたちもココロから楽しむコトができた。企画の一つに合唱があったので手話をつけたらどうか、というあたしたちの申し出にものすごく乗り気になってくれたり、交流会では簡単な手話を教えてほしいと積極的に云ってきてくれたり、といままでの実りをものすごく感じた1日だった。

ろう者やろう団体が一般のヒトと深く触れ合う機会は意外と少ない。
だからこれからもお互いにイシキを持ちながら付き合っていくコトはとってもだいじなコトだなぁ、と思った。

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Sep 16, 2004

一人の女性のコト。

こないだエステに行ったトキ、ほかの支店から来ていたエステティシャンがいた。
彼女とは初対面だったけど、あたしがいつも会っている店長たちスタッフからあたしのお話を聞いていたらしく、また筆談でお話しをさせて頂いた。
そのトキ、彼女のお友だちに聞こえない女性がいると聞いた。

おぉ世の中は狭いなぁと思いつつ、いろいろ話を聞いているとどうやらあたしも知っているヒトのようだった。
まさかと思って、おうちに帰ってネットで見てみたら、やっぱり知っているヒトだった。
本人に会ったコトはないけど、スバらしいヒトなのでちょっと書いちゃいましょ。

あたしが卒業したろう学校が同じで大先輩。
彼女は国際ラリーストとして活躍している。
聞こえないヒトはムリだ、と周りから云われつつも自分のユメを叶えるタメにがんばってきて、いまもパワフルに活躍していらっしゃる。
 http://www.yomiuri.co.jp/komachi/yell/ye2a2301.htm

聞こえないからムリ、という考え方はやっぱりおかしいよね。
「障がい者」とかそう云う前に、みぃんな同じニンゲンなんだから、試行錯誤を繰り返すのは当たり前。
その中でどうしても聞こえないから故の壁は出てくるはず。
それを如何にしてこわしながら自分のユメに近づいていくか、は周りの力と本人次第だと思う。
あたしもそう。
聞こえないあたしが、法律を変えて薬剤師の免許を取るなんて、一人だけの力ではぜぇったいムリだった。

あちこちの分野でいろんなろう者が活躍している話を聞くととっても嬉しくなるネ(^v^)

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May 31, 2004

ある居酒屋でのコト。

久しぶりに友だちと呑みに行きました。
友達がよく行く、という新宿の鳥専門店で美味しいトコ。
みんなで話していたら、ある店員さんが
「手話を教えて下さい」
と手話で話しかけて来ました。
いま、テレビや映画でデフの世界を取り上げる機会が増えています。その影響でしょうね。
細かく厳しく言ってしまえば、テレビの中でのデフの世界は、実際のデフの世界に比べてキレイすぎる部分はあるかも
しれません。
でも、デフの世界を全く知らない健常者にとっては、手話があるんだとか少しずつでも知ることができるいい機会だと
思っています。

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May 20, 2004

ろう児を持つ親たちのコト。

今日はろう児を持つお母さん方を対象にお話をして来ました。
話したコトは自分が育った体験を通して、親に対するキモチ、自分の中で変わったコト、周りから受けた影響などでしたが、やっぱりろう児を持つ親たちの顔を見ると、今まであたしを育ててくれた親のキモチがすっごく伝わります。
ものすごく苦労したんだろうなと思います。
自分の親だから、とつい感謝のキモチを忘れてしまいますが、いまこうして親たちと接すると、昔の自分を重ねてしまいます。
ここまで来たのは親のおかげだと言えるのも、薬剤師になるという自分のユメを叶えた今だからだろうなって思います。
ありがとう。

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Apr 15, 2004

デフのコト。

プロフィールにも載せていますが、わたしはデフです。
デフ〔Deaf〕とはろう者のコト。
生まれてからずっと音を知らないけど、デフでよかったと思ったコトはたくさんある。
小さいトキはからかわれたコトもたくさんある。
それが悔しくて健聴の世界に少しでも近づくように、精一杯背伸びしていたコトもある。

だけどいまはすごく自然体でいられる。
苦しいトキ、悲しいトキ、怒ったトキ、笑いたいトキ・・・
いつでも他のデフたちや健聴者など周りのヒトたちがずっと支えてくれたから。

自分がデフだ、という意識を持つのではなく、一人のニンゲンとして色んな感情をみんなと分かち合いたい。

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