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Thursday, 23 September 2004

テレビ番組のコト。

今日は収録があった。
CS衛星を利用して、ろう者が中心になって作って放送している「目で聴くテレビ」という番組がある。
コレを見るためには、特殊なチューナーが必要なので一般のヒトはほとんど見れないと思うけど、実はあたしが出演させてもらっている番組があるんです(>_<)

一人の薬剤師として、同じろう者の立場からほかのろう者にもクスリの情報や使い方などの正しい知識を伝えれれば、とスタッフのみんなで考えて作っています。
あたしは目立ちたがり屋のミーハーさんだから、テレビに出るってコト自体はぜんぜんヘイキなんだけど、やっぱ大変大変。クスリのコトを話すって命に関わるコトだから、きちんと正確に説明しないといけないし、意識すると今度はとちっちゃうし・・・かなり冷や汗だらだらです。
でもスタッフのみんながろう者なので、番組に対するキモチが一致している部分では安心感があります。

一般のTVドラマや映画でろう者が出演する設定になっていると、どうしても違和感を感じるんです。
たとえば、ろう者が手話で話すトキは顔を見つめあわないと分からないのに、ドラマの中では顔を背けていても会話が成り立っていたり・・・。ろう者の立場から見ると不自然なシーンがけっこうあるコトに気づく。
でも、それでも少しずつ社会的に“ろう者の存在”というモノを認識させているのは、そういったマスコミ関係のおかげだとは思う。
そのうえで、今度はろう者自身が中心になって作った番組をもっともっと普及させていきたいな、と思う。

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Comments

こんばんは、久美さん。
そういえば、NHKの教育などでは手話ニュースをやってますよね。あれって参考になりますか? 番組の進行スピードがゆっくり目なのかなって思うのですが、私のようなヘボでもわかりやすいのでよく見ています。

Posted by: オオカミ | Friday, 24 September 2004 at 01:03

逆の立場で、私たちも恩恵を受けている部分も多いんですよね。携帯のメール機能や、動画機能等。

でも、ドラマどころではなくヘンな部分は身の回りに多いんです。

(視力障害の話になってしまいますが)近所にある市のドーム型施設は、受付の案内板に点字プレートが張ってあるんですが、成人男子の私でも手を伸ばしても上のほうは届かなかったり。私は上を見れば読めるけど、これでは、本来の目的意味を成さない!!

ピントの外れたこういう事って、まだまだ”やってやる”みたいな意識の表れみたいな気がして人として寂しい気がします。

私は、(一応)武道教育者を自認していますが、武道も現在のような格闘技色の濃い、いかつい物ではなく、誰もが出来る武道でなくてはならないと日々思っています。

筋骨隆々の大男がマットの上で戦って勝つ。これをすごいすごいと言うことは(一生懸命やっている人には失礼ですが)一時期の意味しかないような気がしてなりません。

強ければいいというのなら、子供や女性は何のために武道をやる必要があるのでしょう?武道はそんなに薄っぺらい物では有りません。

すいません、長くなった上に話が変わってます。
ごめんなさい。

師範牧野輩


Posted by: 師範牧野 | Friday, 24 September 2004 at 03:02

オオカミ さんゑ

こんばんわ!
NHKの手話ニュース見てるんですね。
確かに進行スピードが遅いかも、だけど手話と字幕があるのでろう者にとってはそれだけでも十分助かりますね。
聞こえるヒトでも、音声と手話と字幕を併せて見るとなんとな~く手話表現が分かるって聞きますヨ。外国語を覚えるトキも現地にぽ~んと飛んでいくとイヤでも覚えるってのと同じ感覚で、手話も手話だけの世界に飛んでいくとかわゆぃ子がいて、「話したい!」と強く思えば思うほどあれよあれよ~っとわかるようになりますよ♪
  <あらっ返事になってませんね(^_^;)

Posted by: KUMI | Saturday, 25 September 2004 at 00:10

師範牧野 さんゑ

おばんです。
いつもありがとうございます☆

:携帯のメール機能や、動画機能等。
⇒それそれ。ホントはもっともっと携帯はベンリで手軽なんだよ、と普及目的で開発した方向が、たまたまろう者たちにとってイチバン重要なツールになったんですよ。FAXももともとろう者のために開発されたわけじゃないのに、ろう者の間では爆発的に普及したし。

:”やってやる”みたいな意識の表
⇒点字板のエピソードにしても「点字が付いてる!」で福祉の発展を誇張しているんでしょうけど、実際に使うのとはまた別ですもんね。結局は、障がい者自身がアピールしていかないと分からない部分はあるのかもしれませんねぇ。

:誰もが出来る武道でなくてはならない
⇒そうですよね。そゆ意識はスバらしいなと思います。
単なる興味や強さを求めるためだけではない武道魂をこれからも持ち続けて、どんどんアピールしていってください☆
ちなみにウチのダンナは柔道やってます(した?)。
天理高校の柔道部出身なので相当鍛えられたようです。

Posted by: KUMI | Saturday, 25 September 2004 at 00:28

おおっ!!
柔道家のだんな様!それはさぞ頼もしいことでしょう。

柔道の人は(そうは思っていただけないかもしれませんが)私は武道兄弟だと思っております。

ご主人にもヨロシク。

Posted by: 師範牧野 | Saturday, 25 September 2004 at 03:21

おはようございます
ドラマの中での聴覚障害者の役割って言うのは、私も気になって観ています。
多分、私が手話や要約筆記と関わってるから、余計に違和感があるのだと思うのですが…。

Posted by: きよきよ | Saturday, 25 September 2004 at 07:12

師範牧野 さんゑ

こんにちわ。
ある聞こえない男のコはダンナの影響で柔道を始めて、井上選手の大ファンで彼を超えてやる!と言っています。
頼もしいです。

Posted by: KUMI | Saturday, 25 September 2004 at 15:00

きよきよ さんゑ

おひさです☆
そうですよね。障がい者のコトを理解してもらうための啓蒙活動としてはTVドラマや映画、本が中心になると思うんですけど、実際に演じるとなるとやっぱ難しいですよね。
同じ一般の方でも、初めて見る方と何らかの活動に関わっている方とでは受け止め方も違うかもしれませんネ。

Posted by: KUMI | Saturday, 25 September 2004 at 15:04

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