Wednesday, 02 August 2017

サムスンデフリンピックで培った絆

日本に帰るとたくさんの出迎え&町内会からのサプライズプレゼントがついた我が家が待っていました。主将として挑ませてもらったデフリンピック。思い返せばたくさんの顔が浮かんできます。

◎サッカー
イケメンたちの熱い闘いとちらほらと見せる悔しさ。そして選手村で密かに練習していた楽しい踊り付きの応援団☆
◎バレーボール
男女ともにがっちりと固いチームワークによる金メダル&入賞!晴れ晴れとした顔が印象的☆
◎ビーチバレーボール
顔を見ただけですぐに競技が分かるほど真っ黒に焼けたふた組のコンビ愛の強さ。
◎空手
日本の伝統と強さを世界にしっかりアピール!メダルまであと一歩と悔しそうな顔。
◎卓球
女子力の高い可愛い顔に秘めている熱い闘志でボールをはじき返す圧倒的な強さでゲットした銅メダル。
◎バドミントン
逆転に逆転のスペクタルなメダルをかけた闘い!全ての思いを込めたシャトルは目にも止まらないほどのスピード。
◎テニス
ベスト4まであともう一歩☆引退する者からあとに続く者に託す想いがひしひしと。
◎水泳
流石のメダルラッシュで首が重たそう☆水泳選手から解説をしてもらいながら観戦,メダル獲得の瞬間もしっかり☆
◎陸上
それぞれ個人種目でありながらも海より深いチーム団結で掴んだ400mリレーの金と嬉し涙がとても眩しかった!マラソンの応援はもちろん自転車で。
◎自転車(ロード)
己の成績は考えずエースのために走ったアシストの献身!ソフィアから2倍に増えた20名の女子選手の激闘の中で4年前の最下位からの銅メダル!
◎マウンテンバイク
サムスンの大自然の中に作られたコースで世界に一歩も譲らない走りで出し切ってのゴール!
◎本部スタッフ
選手よりも早く起き,選手よりも遅くに寝て,選手たちが試合に集中できる環境を強力にバックアップ。そして試合結果を瞬時にプレスリリースで世界発信するバイタリティに大感謝☆
◎本部メディカルスタッフ
早朝から夜中まで日本選手団の野戦病院としてわたしたちの身体と心をケア。ここでいちばんお世話になっていたのが憲太郎かも?
◎日本からの後方支援
国会議員とスポーツ長官がサムスンまで激励&観戦。さらに私たちの帰国日にはその議員の先生を始め,フラッシュが眩しいたくさんの出迎え☆そして日本から駆けつけてくれた応援団に日本から必死にエネルギーを送ってくれていたみなさんに大感激。

海向こうの世界3,000人のデフアスリートの限りない愛国心とスポーツ愛に触れたデフリンピック。たくさんの方に支えられての最高のデフリンピックでした。

みなさん本当に本当に応援ありがとうございました!



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Thursday, 13 July 2017

ニセコクラシック140kmレポート

デフリンピックに向けて最後の調整レースに選んだのはニセコクラシック。
調整というより本気の本気で挑まなければならない自分にとって大切なレースだ。

昨年のニセコでそのレース運営のホスピタリティや地元の人たちの熱い応援に感銘を受けたというのもあるが何よりもやはりオーストラリアの世界選手権が大きかった。

40過ぎたアマチュアライダーでも日本を代表して世界と戦えるというのはなんと幸せなことか。世界各国の同年代の選手達との闘いは胸を熱くしてくれた。
デフリンピックも日本を代表して世界各国の耳の聞こえない選手と闘うわけでこれもまた幸せなことだ。

デフリンピックにUCI世界選手権となんとまあ我ながら欲張りと思うが、目標はすばり年代別3位以内、総合10位以内。しかし後日発表されたエントリーリストを見るとあまりにもの強豪勢揃いにやっぱり年代別20位以内にしよう、完走できればいいやと弱気になる。
ともかく那須の鎖骨骨折から1ヶ月、どこまで復帰できたか確認するためにも現時点での持てる力を最大限に出せれば。

前日土曜日にニセコ入り。気合の入った選手から走るのが楽しみで仕方ない顔の人たち、多くの外国の選手たちなど会場の雰囲気がやはりニセコクラシック独特で否が応でも気持ちを盛り上げてくれる。

当日は5時に会場入りして一番前に自転車を置く。
昨年と比べてスタート方法や段取りがいろいろと工夫されていて安全に力を入れている様子が伝わる。

スタート前に勢揃いする選手達の顔を見ながらマークする選手をチェック。マークする選手が多過ぎてこの段階でテンション少し下がる。この選手には今まで勝ったことないんだよなとか余計なことを考える間にスタートの合図。

400人以上なのでリアルスタートまでにできるだけ前に上がろうとするがなかなか上がれず。同じクラスの上手い人はもうはるか前の方にいる。リアルスタートが始まり最初の30分は、こんなペースであと100㎞以上も持つのか?と自問自答するほどキツかった。

中切れにあわないようになんとか前の位置に上がるが自分が中切れしそうになる。
最初の長い登りに入る頃にはトップ集団には自分と同じ緑のゼッケンが8人ほどであとは若いクラスの白とピンクがたくさん。

上りに入って先頭が一気にペースアップ。歯を食いしばってついていこうとするが少しずつ遠さがる。
先は長いし自分のペースで走ればいいという甘い誘惑というか言い訳が頭をよぎる。
気がつくと自分が中切れしてるような。慌ててペース上げると後ろと離れる。あっこれ迷惑なやつだと1人反省。

ピンクの外国の選手が1人力強く抜け出していくのでその後ろにつく。あれよあれよと前にいる人たちを抜いていく。キツくでキツくでひたすら外国の選手のケツだけを見る。

KOM過ぎたあたりで1つの集団になる。この時点で数名のトップ集団と追走集団ができていて私がいるのは第3集団らしい。トップとの差はそんなにないみたいで有力選手が仕切ってローテを回す。

ここで自分の順位を計算。少なくとも前に4人いて、今ここに自分も含めて2人いるわけで今は6位以内。3位以内に入るには前の集団に追いつかなければならない。そんなことできるのか?
1人で抜け出して追う勇気もなく諦めてるわけでもなくなんとなく中途半端な感じで走る。ここが自分の弱いところだ。

絶対に3位以内に入る強い意志さえあれば自ら動いてどうにでも展開を作れるはず。
いやまだ距離あるし、とか集団の方が早いしとか何かと言い訳をつくって動かないパターンが一番良くない。というか楽しくない。

平坦ゾーンで後ろから追走集団が合流して20人以上のけっこうな人数になる。そしてそのまま2番目の長い坂へ。
ここで1人の選手が抜け出す。そこに2人が合流。自分との差はほんの数メートル。追うかスルーするか一瞬迷う。気がついたらかなりの差がつく。

あとで知ったのはその選手は前の集団に追いつき総合5位まで上がったとのこと。
強い選手というのはこういう選手、脚力云々よりも何よりも絶対勝つという強い意志。
何もできなかった自分の情けなさに腹がたつ。

怒りがエネルギーになったのか脚が回り出す。
気がつくと8人ほどに絞られる。そして最後の直線の上り。上り終わる頃には3人ほどに。
クラスが違うので協調して回していく。残り1㎞で2人がアタック気味にペースを上げる。
本能的に踏ん張ってついていく。

そしてゴール。年代別5位、総合19位。
3分先に3位の選手がいた。自分の弱さが3分差に出たのだと思うと悔しくも原因がはっきりして清々しい。デフリンピックに向けて最高の調整になった。
メダルを争う国と国との闘いで最後に勝つのは意志の強さだとこのニセコクラシックに教えてもらった。

19日の最初のレースまであと1週間。しっかり身体を回復させメンタル最高の状態で挑みたい。

ニセコクラシックリザルト
http://nisekoclassic.com/?p=7770

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Thursday, 07 January 2016

blogも,のコト。

みなさま,2016年申年も宜しくお願い致します。
このblogは@niftyさんと縁あって2004年から始めさせていただいているのですが,FacebookやTwitterとも連動できるようになってきたので久々に再開してみます☆

…というのも,今日高校3年生の女の子からうれしいコメントが入っていたのでやっぱりblogのほうも見てくれてる人がいるんだよな〜ってコトで☆

みなさま,宜しくお願いしまーす☆

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«『生命のことづけ』上映のコト。